目次
1、意外とやってしまうミス
クリニックの院長先生で、
意外に多いミスがあるのです。
それは何かと言うと…
従業員や患者様を
「イメージで判断する」
ということです。
あなたは、大丈夫ですか?
2、具体的には?
・「この勤務Drは、他の医院でこれだけの経験をしてきたと言っていたし、まあ○○くらいならできるだろう」
・「このDHは、8年のDH歴があるし、まあ大丈夫だろう。」
・「この人は、経歴も立派だから、これくらいのことは言わなくてもわかってくれているだろう」
・「事務職の経験が10年以上あるから、情報漏洩に関する良識は普通にあるだろう」
・「この患者様は、見た感じ、インテリ風だから、あまり話しかけない方がいいだろう」
等。
これらはすべて、
あなたの勝手な思い込み・決めつけです。
その思い込みで高を括って、
・言わなくても大丈夫だろう
・こちらの考えは、わかってくれるだろう
・確認しなくても、まあきちんとやってくれてるだろう
と思っていたら、
意外と
・できてなかった
・全然わかっていなかった
・こちらが思っていたのと、違う解釈をしていた
・実はもっと、院長に気にかけてもらいたがっていた
・院長は自分に興味がないんだと思っていた
といったケースは、けっこうあります。
あなたも、経験はございませんか?
3、やってしまう判断基準
人を
・学歴
・経歴
・見た目
・年齢
・性別
・本人が口で言っていること
・他人から聞いた話
で判断しないことは
組織運営では、重要なことです。
厳しいことを言えば、
上記経験がある方は、
経営者として、管理者としての、
仕事が不十分だった、
仕事の怠慢
ということになります。
勝手に判断せず、
事実確認することが大事です。
雇い主である院長先生の耳に入ってくる言葉なんて、
本音の部分は、10%にも満たないものですから…
まとめ
雇い主である院長の前で見せる姿なんて、
その人の本当の姿の20%もない。