今回は、
「今週(7/22発売第949話)のONE PIECEとコンサルティング」

に関してお伝えします。

 

1、第949話の概要

今週の、漫画ONE PIECEの内容は主に

1、ワノクニという国に、他所者の主人公ルフィが来て、問題解決しようする
2、ワノクニの侍は、敵ボスに心を折られて、かつての気高さを失っている
3、侍は、「他所者のお前に何ができる?」
「お前が来なければ、敵ボスを怒らせずに済んだ」
と言う
4、それに対し、ルフィは「変化を恐れて、言いなりになるお前たちは奴隷だ!」と言う
5、さらにルフィは「他所者が国を変えようとするのがそんなに悪いのか!」と言う

要するに

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1、現在の国の体制に対して不満だらけだけど、諦めてしまった国民

2、他所者がなんとか立て直そうとする

3、敵ボスの逆鱗に触れるからと、むしろ他所者を追い出そうとする国民

4、気高さを失った国民に反対されようが、それでも正しいことを貫こうとする主人公
—————–

こんなところです。

 

2、コンサルティングの状況と非常に良く似ている

私自身、コンサルティングで医院様に入って、
明らかに風土・体制がおかしい医院様は多いです。

・大して仕事をしないベテランが幅を利かせている
・スタッフルームで陰口を言うのが、当たり前の風土になっている
・それをおかしいと思っている若手も、意見を言えない雰囲気になっている

こういう状態を経験した院長は多いのではないでしょうか?

そして、
今は、有資格者の有効求人倍率がかなり高くなっていますので、
院長も、マイナススタッフを辞めさすに辞めさせられない状態・・・

そこで私が、合法的に医院の制度や風土を、
院長と相談しながら変えていくわけです。

が、
ぬるま湯で、割と高い給料を貰えていた古参スタッフにしたら、
なんとしてでも、その改革を止めたいわけです。

さらに、
心の中では、少なからず、現状を善しと思っていない、
まともなスタッフさんも、
古参スタッフの逆鱗に触れると、
日々の仕事がややこしくなるので、
それならもう、不満な現状に我慢をして、
波風立てないことを選択する・・・

ことなかれ主義です。

 

3、しかしコンサルタントが考えるべきは…

しかし、それに屈して、院長とコンサルが
手を引いてしまうと、何も変わらず今のままです。

コンサル側から無理に敵対姿勢になることはないですし、
冷静に、柔和に対応はしていくのですが、
明らかに間違っていることを放置してはいけない。
優秀な人材が報われない組織にしてはいけない。

4、実際に行うことは

コンサルティングとしては、

1、医院側が従業員を選べる立場になるように、求人対策をする
2、医院の方向性をきちんと言葉にする
3、医院ルールを明確にする
4、評価基準を明確にする
5、スタッフ様にきちんと説明する
6、実行後もマメに確認しながら微調整

ざっくりと言うとこんなところです。

一番大事なのは、
手法ではなく、
院長とコンサルの『覚悟』だと感じます。

 

まとめ

・医院全体にも患者様にも、明らかに良くない行動をしている古参は、
意外と、「自分こそ正しい」と思っている
・古参はさらに、「私たちが30年間、医院を守ってきたんだ!」
「昨日今日入ってきたやつが、口出しするな!」
と思っていることは少なくない(その若手がどれだけ正しくても)
・院長が本当に、組織を良くしていきたいと考えるなら『覚悟』は必要