今回は、
「今いち、スタッフがついてこないな」2
に関してお伝えいたします。
目次
1、今回の要点
・院長についてこない理由(現実的な具体例)
・スタッフの本心
・これだけで、スタッフは変わる
2、前回までにお伝えしたこと
前回は、
「今いち、スタッフがついてこないな」
の理由として
a、院長に誠実さがない
b、院長が言行不一致
c、院長がガサツ
がある中の
aに関してお伝えしました。
今回は
b、院長が言行不一致
に関してお伝えします。
本に載っているような机上の空論ではなく、
実際にクライアントのスタッフ様との
一対一の面談を繰り返してきての
帰納的に導いた結論から
お伝えします。
3、院長は言っていることは立派ですが・・・
「院長が言ってることは、確かにそうなんですが・・・」
今まで、
スタッフの方との面談で、
よく聞いてきた言葉です。
必ずと言っていいほど、
最後に
・・・・・
がつくのです。
まあ、
要するに、
「言っていることは立派だけど、
院長が一番できてないじゃん!」
この言葉が、
かなり高い確率で、後ろについてくるのです。
貴方がここまで読まれて、
どうお感じになられたかはわかりませんが、
心当たりのある方、
まあ、
そういう医院の方がほとんどですので
ご安心を。
(安心していいのか?笑)
他の院長が、そういうことが多いので、
貴方が仮に
「言行不一致」のことが多いとしても、
・自分を冷静に分析して、・撥ね退けず、認めて、・本当に改善したら、
他の医院より、差をつけることになります。
特に求人の面で。
4、言行不一致の具体例
では、
言行不一致とは、
どのようなことか?
よくあるところでいうと
a、院長が「患者様への挨拶を笑顔でしよう!」と言いながら、院長自身が、患者様に無表情。それに加え、スタッフには挨拶すらしないb、「患者様へのカウンセリングはこのようにしよう!」と言いながら、院長はカウンセリングすべき時に、適当な対応c、「アンケートを始めよう!雛形は後で私が作って用意しとくので」と言いながら、言いだしっぺの院長が、なかなかその雛形を作らない
例えば、
ですが、こんなことが多いのです。
5、それにより、スタッフはどうなるのか?
さきほどの具体例、
一つひとつを見れば、
「なんだ、そんな小さなことか!」
と思われるかもしれませんが、
それが繰り返され、
積もり積もると、
スタッフの考えは、
「院長、またなんか言い出したけど、まあ泳がしておこう」
となり、
面従腹背というか、
最初だけ従って、
その新しい取り組みを
そつなくこなすフリだけをして、
「まあそのうち、院長自身が冷めるだろう。忘れるだろう」
と、
院長の取り組みに対して、
何の期待もしなくなる。
というオチです。
6、じゃあ、どうすればいい?
こういうことがあって、
スタッフの方は、
院長にいまいちついてこなくなります。
まずは、
あれもこれもしようとせず、
『大事な一つ』
に絞って、
それに院長が本気になることですね。
本気になるとは?
a、院長自身も見本として、(定着するまでは)率先して行うb、人間、すぐにダレるので、確認体制をきちんとするc、できていない人には、相手が誰であろうが、きちんと注意する
このa~cを
本当に行う。
本当に行う。
面倒臭がらず、
恐れず、
本当に実行する。
これによって、
本当に、
スタッフの態度が徐々に変わっていきます。
これまでコンサルティングしてきた私が保障します。
7、まとめ
A、院長が、口だけで
すぐに忘れる、飽きる、
すぐに忘れる、飽きる、
からスタッフは、信用しなくなる
B、信用しないから、ほどほどのスタッフとなる
C、まずは、院長が『大事な一つ』にコミットすることから
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