クリニック専門 組織コンサル
鳳雛(ほうすう)の田原です。

今回は

「ダメ管理職の証拠は、このセリフ」

に関してお伝えします。

 

結論、
このセリフです。

 

『自分のコピーロボットが欲しい』

 

まあ、
他の人材が使えなくて、
「自分がもう一人いたら」
ということです。

私の実体験からも、
このセリフを耳にしたのは
1度や2度ではない。

医療業界の方だけでなく、
様々な業界の人からも
しばしば耳にしました。

そして、
よくよく観察すると
このセリフを吐く人に限って、
失礼ながら、
自己評価ほど他者評価は高くなかった…

というのがほとんど。

 

何がダメかというと、
多様性の観点が全くないということ。

且つ、
自分が一番と思い込み、
周囲を下に見て、
周囲の良さに気づけない、
気づこうともしない。

その思考回路が、
(今風に言えば)
超ヤベェ。

自分が全分野、
すべて1番なわけがない。

他人を見て、
そんな人がいないのは自明の理。

「自分だけは例外」
なんてことはない。

仕事、経営って、多岐にわたりますよね。
また、
顧客のニーズも多様化しています。

周囲のスタッフの個性は、
活かし方次第では武器になります。

それぞれのスタッフの、
得意分野を見つけ、
それを活かすからこそ、
組織を構成して仕事に取り組む意味がある。