こんにちは。クリニック専門 組織コンサル
鳳雛(ほうすう)の田原です。
 
 
都市部の緊急事態宣言が延長されてますね。
 
 
 

1、第4波の今、すべきこと

 
 
じゃあ、具体的に御医院にとって
何が重要かというと、
 
ごくごく当たり前ですが、
 
 
・ご自身の感染

・そして、スタッフの感染

 
 
を防ぐことです。
 
 
もちろん、
患者様の感染を防ぐ対策が優先順位一位ですが、
それはまともな感覚をお持ちの医院様なら、
ここで言わずともされていると思います。
 
 
 
ただ、人間、
 
『私に限っては大丈夫だろう』
 
考えがちです。
 
 
 
・「私は言うても、感染はまあ大丈夫だろう!」

・「スタッフは、わざわざ再度言わなくても気を付けてくれてるだろう」

 
 
という楽観的な考えは捨てた方がよいです。
 
 
 
実際に、
私のクライアントでも、
 
・知り合いの他医院スタッフがコロナに感染した

・スタッフのお母様が感染した

 
ということが起こってきています。
 
 
 
 

2、具体的にすること

 
 
院内でのコロナ対策を行うことは当然として、
 
・昼食時の黙食
・昼休みのソーシャルディスタンス

・退社後の過ごし方(家庭内での感染対策等)

 
 
この辺まで、
改めて、声をあげて院長が伝えましょう!
 
書面に要点をまとめて、
事あるごとに口頭+書面で伝えたり。
 
 
油断せず、
管理者としてできることを
今一度、徹底しましょう。
 
 
 
確かに、お願いベースにはなるのですが、
 
それでも、
改めて言われると、
多少は身が引き締まるものです。
 
 
院長、管理者は
今一度、
本気の気迫で、
皆の「自身の感染対策」の重要性を伝えましょう。
 
スタッフの感染による、
患者様や医院側の損害の話を添えて。
 
 
 
得点を取ることよりも
まずは失点をしないように。
 
感染対策を徹底しても、
医院利益が上がるというプラスはないが、
マイナスの事態を防ぐことを最優先しましょう。
 
 
風評被害が本当に起きた時の恐ろしさを
まざまざと想像しましょう。
 
 

3、まとめ

 
A、「自分に限っては大丈夫!」は、ない!
B、仕事中以外の感染対策をスタッフに何度でも伝える
C、感染対策にプラスはないが、大きなマイナスを防ごう!