クリニック専門 組織コンサル
鳳雛(ほうすう)の田原です。
 
 
 
人間、エラくなると誰も指摘をしてくれなくなる。
 
 
 
人である以上、
完璧な人はいない。
 
どんなすごい人でも
どこかウィークポイントがあるものだし、
本人は気づいていない、
 
・やらかしていること
・不快感を与えていること

・勿体ないことをしていること

があります。
 
 
あなたの周囲の人を頭に浮かべてほしい。
 
 
口には出さないが、
「ここを直せばなぁ」
「あそこがウザいんだよな」
「せっかくの良さをあれで台無しにしてるな」
 
 
そんな人だらけではないでしょうか?
 
 
それを他人事として笑っている場合ではない。
 
『自分に限っては例外だ』
ということは有り得ないのだから。
 
 
 
 

1、傷つきたくない

 
 
自分にも至らないところがあるのはわかった。
 
が、
それを耳にするのは、やはりしんどい。
 
面と向かって指摘されるのはムカつくし、
陰で悪口を言われるのも傷つく。
 
 
そこで、
このブログがあるのです。
 
 
クリニックの院長、管理職が
スタッフに思われている負の側面は、
まあ、どこもそんなに変わらない。
 
どこの医院様でも似たような不満があります。
 
『自分のこと』として言われることなく、
このブログで、他人事としてウィークポイントを学んで、
自身でそれを気をつけていけば、
必ず現状が変わっていきます。
 
 
 
 
 
 

2、スタッフの不快をまとめる

 
 
これまで数多くのクライアントスタッフ様と
1on1面談を繰り返してきて、
医院に対する不満、改善点の声も聴いてきました。
 
それをまとめると、
下記の10点くらいに落ち着きます。
 
 
 
<院長への不満>
 
ア、機嫌の悪さを顔に出す
イ、スタッフを人として下に見ている
ウ、スタッフには「やれ」と言っていて自分はできていない
エ、自分都合、医院都合を最優先して、患者様に負担をかける
オ、セミナー等で習ったことをあれもこれもしたがる

 
 
 
<不満まではいかないが、辟易していること>
 
カ、対スタッフ、対患者様で、好みの人にだけ甘い
キ、物の扱いが雑
ク、部屋が汚い。片付けができない
ケ、話が長い。同じ話を何回もする
コ、口が悪い(言葉が粗雑)

 
 
 
あなたも一つや二つは身に覚えがないだろうか?
 
まずもって、
あなたの医院のスタッフも不満に思っているでしょうから、
今、スタッフに指摘されたと思って、
 
この瞬間に、直す努力をしていきましょう
 
 
 
 
※他、書くのも忍ばれるモノとしては、
 やはり身なりや臭いに関するものも、正直、あります。
 
だらしない格好、ヒゲの剃り残し、鼻毛、口臭、体臭等、
社会人として最低のマナーの部分は気をつけたいところです。
 
 
 
 
<詳細>
 
イ、スタッフを人として下に見ている
 →言葉の端々に、下に見ている思想が出ているようです
  例)「これをした奴」「おい!」「スタッフにやらせている」
 
エ、自分都合、医院都合を最優先して、患者様に負担をかける
 →スタッフの私利私欲ではなく、患者様を想ってこそなのだから
  気持ちを汲んであげましょう(一度スタッフにヒアリングしましょう)
 
オ、セミナーで習ったこと等をあれもこれもしたがる
 →あれもこれも強欲にやろうとして、続かない。
  実際に実行するのはスタッフの場合が多いから、振り回される
 
カ、対スタッフ、対患者様で、好みの人にだけ甘い
 →男性の場合、美人のスタッフ・患者様に甘い。
  ご機嫌取りが上手いスタッフに甘い
 そういうのを、他のスタッフは冷静に見ています
 
キ、物の扱いが雑
 →物を丁寧に置かず、放り投げるように置く。ドアの閉め方が乱暴
 
ク、部屋が汚い。片付けできない
 →机の上等が散らかっているから、いつも探し物をしている→スタッフを待たせる
 
ケ、話が長い。同じ話を何回もする
 →これが一番多い印象。
  話し出したら長い。説明がクドい。自分が正しい時はさらにクドい。
 
 
 
 
 

3、まとめ

 
 
上記を読むことによって、
自分は傷つくことなく、
 
「これは、私も該当するかもしれない」
 
と感じたものだけ、
ひとまず本気で直してみてください。
 
徐々に周囲の反応が変わってきます。
 
 
 
 
 
 
 
今回のような内容も熟知した上で、
組織コンサルティングを行っております。
 

スタッフのマネジメントに関して、
質問がある方は下記より

※しつこい営業行為、営業メールはいたしません

質問はこちらより