クリニック専門 組織コンサル
鳳雛(ほうすう)の田原です。
 
 
 
この時期、
新人の入職がある医院様も多いのではないでしょうか?
 
 
新人さん教育では何が大事でしょうか?
 
 
 
まず、
結論となる内容。
 
新人さんに教えるべき、
社会人として大事な基礎は下記の5つです。
 
 
これを初期の段階でしっかり伝えることが重要となります。
 
a、遅刻しない(5分間行動)
b、身なりに気を配る
c、陰口言わない・乗らない
d、提出物は早く出す
e、備品盗まない

 
 
 
 
 
そして、
私が考えるに、新人さんに重点的に教えるべきことは
 
 
1、人間関係で転ばないスキル
2、ビジネスマナー
3、先輩や院長の求めることを知る
 
 
あたりでしょうか。
 
 
もちろん、
目先の業務スキルは何よりも大事です。
 
ただそれは、
本人も必要に迫られているので、
放っておいても意欲的に学びます。
 
 
業務ができないと
 
・恥をかく
・患者様に負担をかける
・先輩や他のスタッフにも迷惑をかける
 
このような強迫観念があるので、
自ずと学んでいきます。
 
 
問題なのは、
一通り、ある程度の業務を覚えた
2年目以降に、我が出てくる点です。
 
 
 
それを防止するにはどうしたらいいのでしょうか?
 
 
 
人間、
不思議なもので、
初期の頃に言われたことは、
印象深く残り、
時が経っても、初期に言われたことが
ずっと基準になったりするものです。
 
 
『最初が肝心』

 
とはよく言ったものです。
 
 
 
ですから、
最初のうちに
きちんとした社会人教育が必要になってくるわけです。
 
 
ピカピカで眩しい新人さんを
将来、
 
調子に乗った、
天狗になった、
足を引っ張る人材にしないためにも笑
 
 
 
その一部をここでお伝えいたします。
 
 
 
 
 
 

1、人間関係で転ばないスキル

 
 

<陰口を言うと、それは本人の耳に入る>

 
→陰口を言ってしまうと、
それはなぜか、時を経て、本人の耳に入ることが多いです。
 
なぜならば、
組織の中にある、グループ(派閥)の顔ぶれ、面子は、
時と場合によって変わるから。
 
そして、
組織内の勢力図も、時と共に変わることがあります。
 
 
さて、
陰口を聞いてしまった本人はどう思うでしょうか?
 
「あいつが何かミスしても、絶対に助けてやるか!再起不能にしてやる!」
 
悲しいかな。
これが人間の本能でしょう。
 
陰口を言っていると、
それは高い確率で、本人の耳に入ることとなり、
そして怨みを買うことになるのです。
 
 
 
 
 

<仲良くなる方法>

 
→それは、人それぞれの
 
『喜怒哀楽のポイント』
を掴むことです。
 
・鈴木さんは、独身だからか、子育ての話に興味なさそうだな。けど韓流の話は好きだな
・佐藤さんは、学歴の話をイヤがるな。旅行の話題となると饒舌になるな
 
 
このようなポイントを掴んで、
 
✓その人がイヤがる話はしない
✓喜々として話す話題を深掘りする

 
ただこれだけで、
人間関係は大概上手くいきます。
 
 
 
 
 
 
 

2、ビジネスマナー

 
 
どれだけ専門スキルがある人でも、
日本語を間違うことがあると、
バカっぽい印象を与えるんですよね。
 
 
✕「的を得た意見ですね」
 
 
あと、
落とし穴として、
二重敬語や、尊敬語と謙譲語の混同
等があります。
 
✕「さきほど、おっしゃられたように」
✕「拝見されましたか?」
 
 
 
 
 
 

3、先輩や院長の求めることを知る

 
 
院長や先輩がイヤがることは何か?
 
 
一言でいうなら
 
『先が見えないこと』
 
です。
 
見通しが立たないことですね。
 
 
 
具体的には
 
✕頼んだ仕事の経過を言わない
✕報告がダラダラ長い。結論が見えない
✕返信が遅く、OKか否か、わからない
✕「明日の午後」 「今週中」 とざっくり表現

 
 
 
 
他、
「お礼の言葉がない」
 
新人さんも、
院長や先輩には不評でしょう。
 
 
 
 
院長がイヤがることを
3つに絞るなら
 
 
A、機材や材料を雑に扱う(コスト意識の低さ)
B、できない理由探し・自己流にこだわる
C、スタッフ間の噂話を鵜呑みにする
 
 
といったところでしょうか?
 
 
 
↓↓
 
この辺りを、
入職初期の頃にきちんと伝えておくと、
変なスタッフになる確率は格段に下がります。
 
 
 
 
 

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