今回の冬季オリンピックは観られましたか?

最初はの政治色が強いところがクローズアップされて
「なんだかなぁ~」

と思っていたオリンピックですが、
始まってみれば、
面白かったですね。

夏のオリンピックよりかは、
どうしても注目度やメジャー感で、
劣っていることは否めない、
冬季オリンピック。

それでもやはり、
選手それぞれに
思いや、歴史があるので、
それを知れば、尚更興味深く観れます。

 

1、オリンピック本番前の、ヒストリーVTRから

オリンピックの前後には、選手のVTRがよく流れますが、
印象的だったのが、

・ジャンプの葛西選手
・スピードスケートの高木菜那選手

二人に共通しているのが、
過去の悔しい場面での思いを言ったこと。

 

 

2、一流選手であろうと、人間の本音

葛西選手は、
過去のオリンピックで、
メイン選手に選ばれなかった時、
他の代表選手に対して、
心の中では、

「落ちろ!失敗しろ!」

と思っていたと、TVの前で吐露しています。

スケートの高木菜那選手も
妹の高木美帆選手だけが、
オリンピック代表に選ばれた時、
家に送られてきた、
妹の、オリンピックのユニフォームを見て、
内心

「燃やしてやろうか」

と思ったり、

代表選考での妹の滑りに対して

「こけろ!失敗しろ!」

と思ったことがあることを
TVの前で吐露していました。

どちらも美しい話ではありませんが、
まあ、戦う人間の本音でしょうね。

 

3、この人間の本音から学び

上記から、私が言いたいのは、

・闘争心が大事!
・時には本音を言うことも大事!

と言いたいわけではありません。

むしろ逆です。

数年前に、本人がちょっと口にしたことも
メディアは、何年も繰り返し放映します。

過去の自分のちょっとした発言が
ずっと残ります。

医院の経営においても、
院長や主任といった、
立場のある人の発言こそ、
要注意です。

ちょっとした発言が、
ずっと、
スタッフの方にも根深く残っているケースが
本当に少なくないのです。

コンサルの現場で、スタッフ様と1対1で話していて、
なんか変なこだわりを持っている人に
よくよく話を聞いてみると、過去の院長の発言への
怨みがあったりします。

「それ、いつの話?」

と私も言いたくなるくらい、
しつこく、根深く、粘着質に、
ずっと感情面でわだかまりを持ち続ける人がいることを

・ぜひ忘れないようにすること

・忘れないことを継続すること

そして

・発言には細心の注意を払うこと

それが役職者は重要になってきます。

本音を言うのは、コンサルタントの前だけにしてください(笑)

 

まとめ

院長や主任は、
本音では、思うところがあっても、
言葉を選ぶことが非常に大事。

言葉を選ばないと、
長期的に自分が損をする。