クリニック内で、
院長対スタッフ全体
の対立構造ってのは、よくある話です。
目次
1、医院の仕事で大事なのは「関係性」
クリニックは
数百人いるような組織ではなく、
少数精鋭型の組織ですから、
院長とスタッフ様の関係性は
非常に大事です。
では、
その “関係性” を強化するためには
どうすればいいのか?
2、一般的に、コンサルがよく言うセリフ
一般的コンサルがよく言うように
・「ありがとう」を何度も言うのがいいのか?
・感謝の言葉を頻繁に伝えるのがいいのか?
・診療後のディナーの機会を多く作るのがいいのか?
これらも大事ですが、
まずは、一番に大切にしていただきたいのは、
「言ったら評価されそうな言葉」
よりも
「言ってはいけないこと」
を本当に言わないこと。
これが一番大事です。
3、「言ってはいけないこと」とは?
・スタッフ様の見た目のこと
・患者様に関する陰口
・政治の話
・宗教の話
・決めつけの話
・スタッフのご家庭の話
・自慢話
・器の小さな発言
・下ネタ
・偏見の話
・下種の勘繰り
等
これを徹底的に守るとどうなるか?
特にそれによって、プラスの評価にはならないが、
周りは放っておいても、そのうち
「言ってはいけないこと」
を言ってしまう人が現れる。
そうすると、
人は比較で判断してしまう生き物なので、
相対的にあなたの価値が上がる。
大事なので、もう一度言います。
院長先生は
「言ってはいけないこと」
を本当に言わないこと。
まずはこれを徹底的に守って、
継続するだけでいいです。
まとめ
周囲は、
「言ってはいけないこと」
を言ってしまう人ばかりだから、
これを言わないだけで、自ずと、
相対的にあなたの価値が上がる