あなたの医院では、人間性が高くもなく、
院長に後ろ向き人が、役職に就いていたりしていませんか?

これは、実際にあります。
特に、年功序列で役職を就けている医院様に
けっこう当てはまる話です。

 

1、組織論の『歴史的名言』

組織論では、有名な名言があります。

徳川家康の言葉とも
西郷隆盛の言葉とも
中国の歴史書の言葉とも言われている、
組織論の名言がこれです。

『功には禄を、徳には地位を』

→営業成績
→賞与

→人間性、医院への協力態勢
地位→役職

 

 

2、歴史的名言を意訳

 

『功には禄を、徳には地位を』

を意訳すると、

「どれだけ営業成績を上げる人でも、
人間性が低かったり、医院への協力態勢がない、
院長に後ろ向きの人に、役職を就けてはいけない」

ということですね。

人間性の低い人は増長するから…

そういう人には、ボーナスのみで還元し、
ビジネスマンとして人間性の高い人にこそ役職を与えよう
ということです。

私もまさに同感です。

是非、今一度、現行の人事が適正かどうか再考してみてください。

徳ある人に地位(権限)を与えると、
医院が生まれ変わることは本当によくあります。

問題は、トップに、
人事を改める勇気がないということ・・・

 

3、まとめ

a、年功序列で役職を与えると、弊害を生むことは多い
b、「営業成績」と「人間性」は比例しないことがある
c、人間性の低い人材に、権限を与えると増長する