世に言う、「好感度」
というモノを仮に意識するのであれば、
今回は正直、言いたくない内容です。
目次
1、成功者院長の言うことは正しい?
成功者院長のインタビューで、
「私(院長)は、面接はほとんどしない。
チーフに任せて、最後に顔出すくらいです」
という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。
しかし、
やっちゃいけないのは、
「この言葉を真に受けて、
自医院でも同じようにスタッフに任せてしまう」
ことです。
上記の、面接をスタッフの方に任せるのには、
条件がありまして、
『面接担当スタッフが、人間的に大きな器を持っていれば』
というモノを満たした時のみ、有効です。
なぜならば、
人間、そこまでできた人が多いわけでないし、
ほとんどの人が「利己的」だからです。
2、人間性が磨かれていないスタッフが面接をすると
仮に、
応募者で、本当に優秀で、容姿端麗な美人の人が
面接に来たとします。
普通の人なら、その時どう思いますかね?
・「優秀なこの人が入ると、私の地位が揺るぎそう…」
・「この人が入ると、今私についてきているスタッフが、
優秀なこの人になびきそう…」
・「この人が入ると、患者様人気も奪われそう…」
普通に、こういうことを考える人がいてもおかしくありません。
上記、別に責められるモノでもなんでもなく、
人間として、当たり前の感情でしょう。
3、あなたが採用業務ですべきこと
問題は、
院長先生の前では、すごく良い人に映る主任・チーフを
盲目になり過ぎて、信じすぎないことです。
これらの理由により、
院長先生は、
一次面接から入ることです。
ご自身の目で、第一印象を確認してください。
大きな借金を背負って、創り上げた自医院。
毎日通うような自医院に、入ってくれる新人さん。
入職すれば、毎日院長先生と顔を合わせることになる人。
そんな「採用業務」には、院長先生の貴重な時間を割く価値があります。
あまり言いたくありませんが、
スタッフの方の中には、
『優秀な応募者を、自身の嫉妬によって、排除し、
そして、その理由をあれこれとこじつけて、正当化する天才』
はいたりするものです…
まとめ
・盲目なほど、過度に主任を信用し過ぎないこと
・面接は、最初から院長先生が入ること