代表:田原英明プロフィール
2010年2月開業
事業目的
「知恵で現状を打破しよう」
例)
知恵で人の問題を解決して、チーム力を強化する
ポリシー
1、直感でわかる言葉を使う
2、責めない・否定しない・恥かかさない
3、まずは聴いて、理解する
【組織コンサルタントを始めた理由】
「優秀な人材が、バカらしくなって辞める事態をなんとかしたい」
採用活動に、時間とお金と労力をかけて、やっと採用した優秀な新人さんが、
早期に退職してしまうのは、全体にマイナスしかないでしょう。
・新人さん本人にも転職の労力が増える(人によっては心に傷が残る)
・組織側も、育成係の人や採用担当者に徒労感が残る
会社員の頃、管理職として四半期毎の評価制度に携わっていましたが、
他部署では適性な評価をつけることができない(しない)役職者も多く、
中には、部下が完成させた評価内容を丸写しする部門長もいる始末…
もちろん、そんな評価のつけられ方なので、
優秀な人材ほど、バカらしくなって会社を見限り、
退職してしまうことも少なからずありました。
・適正な評価
・適材適所
経営陣が、この2つさえきちんと構築すれば、
他のことはなんとかなります。
優秀な人材が去らない構造の構築こそ、優先順位の高い取り組みであることを実感しています。
【なぜ、クリニックのコンサルティングなのか】
率直に申し上げると、
「患者として非常に残念な思いをした」
ことがきっかけになっています。
利用者(客・患者)としての残念な体験として印象的だったのが、医療業界でした。
医術のレベルについては、私は医者ではありませんので語りませんが、
接遇やビジネスマナーに関しては、首をかしげることが多かったのです。
具体的には、
・保険証を受け取る時も、患者が帰る時も、座りっぱなしの受付の内科
・歯を削っている最中に、他ユニットのDHが次々と他患者のことで質問に来て、手を止めず、ながら作業で対処して、集中力が散漫なまま削り続ける歯科医師
・患者(私)に説明する時も、ずっとPC画面と向き合いながら説明する皮膚科医
・医師しか答えられないような質問に対して、医師につなぐことを明らかに面倒臭がって、適当に答えて、煙に巻こうとする受付
・インフルエンザで40℃の熱がある時に、予約した時間を4時間過ぎ、待たせても平気な態度の総合病院
そして、
たまたま知り合いに、看護師・診療放射線技師・歯科衛生士がいたこともあって、話を聴いてみました。
そこで、
・組織体制の不完全さ
・先輩スタッフの「べき論」
・職人的な考えのスタッフの多さ
・ビジネス観点の学習の少なさ
・役職と人間性のミスマッチ
そのような問題があることを知りました。
また、実際にコンサルティングを始めると、
院長自身
・業務スキルだけが高く、人間性に課題があるベテランスタッフが幅を利かす状態に困っていること
・経営者自身がDrであり、クリニック最大のプレイヤーでもあるため、従業員育成や組織マネジメントの時間を作りづらいこと
そのような現実も理解できました。
管理職の方に、
✔ 問題が起こった時の思考法
✔ 部下への指示や育成のコツ
✔ 本当に価値を生むのミーティングの進め方
これらをお伝えするだけで
新人の退職を防ぎ、
若手が育ち、
役職者のマネジメント能力も向上し、
リーダーだけが四苦八苦する状況を打開しています