総選挙が終わりました。

個人的には、
私は、選挙や政治にあまり興味がありません。

なぜならその制度が、多数決で決まり、
結局、平均点に合わせるモノだからです。

どれだけ、政党や政治のことを調べ尽くした人の1票も、
昼間っから、地べたに座ってワンカップを呑んで,
ギャンブル依存になっている人の1票も
同じ1票。

例えば、学生時代、
すごく難しい数学のテストがあったとします。
クラスの平均点は30点でした。

ですが、たまにそのようなテストでも95点を取るような
学生もいます。

しかし数の論理で言ったなら、
その95点の人は少数派で、
30点レベルの人たちが圧倒的多数です。

選挙とは、いかにその30点レベルの人たちに好かれるか
がゴールになるわけです。

もっと極論を言えば、
医師国家試験があった時、
ものすごく勉強した人も、
まるで勉強もせず、麻雀ばかりしていた人も、
会場に行って、名前さえ書けば、
「はい、全員合格」
としているのと同じですね。

まあ、それが民主主義なので、上述自体がナンセンスといえばナンセンスですが・・・

 

前置きが長くなりましたが、
そんな意味で選挙にあまり興味がない私も、
ひとつ着目しているモノがあります。

それは何かと言うと、

「敗戦の弁」

です。

選挙活動の時は、票が欲しくて、
謙虚に、低姿勢になるのは、立候補者全員に共通しますが、
(選挙の時でさえ、傲慢さが見え隠れする人もいますが…)

 

負けた時、自分が期待した結果にならなかった時に
“どのような態度・言動を取るか”
がその人の本性を表します。

もちろん、TVの前なので、
負けた時でも、取り繕うことは当たり前ですが、
それでも、ちょっとした表情や、
言葉の端々に、本性が出る人もいたりします。

今回の総選挙でいえば、
敗戦の弁を語ったのは、

・若狭勝氏
・小池百合子氏
・金子恵美氏

等が語っていましたね。

これを見て、他人事でなく、
自分に置き換えて、

「自分もヤッちゃってないかなー」

と確認するわけです。

 

コンサルに入っていても、
スタッフ様から院長先生へ、
直してほしいところ、課題となっている箇所を
指摘されることもあります。

また逆に、院長先生からスタッフ様へ
「君の直してほしい点」
を指摘する時もあります。

言い方にもよるのですが、
やはりご本人にとっては耳が痛い話。

 

その時のその人の態度が、器の大きさ・小ささを表します。

もちろん、誰しも
自分の言い分や、
そもそも誤解で、間違って解釈されていたこともあります。

ただ、ある程度は的を射ている指摘もあったりするわけです。

そこで、悔しさや悲しさを食いしばって、
素直に自分の直すべき点を受け入れて、
その教えてくれた人に感謝の意を伝えられるか、

言い訳したり、相手のダメなところを言って
自分に目を背けるか

人間性がよくわかります。

 

私自身、事務所のスタッフへ
積極的に、

・田原の直してほしい点
・田原にもっとこうしてほしい点

を訊くようにしています。

正直これは、とても辛い作業です。
傷つくし、心折れることもあります。

しかし、グッと堪えて、
受容しないと、自分の成長が止まる。

 

<結論>

A、積極的に、自分の足りない面を訊くようにする
B、その時にどのような態度を取るかが、自分の器を表し、
  部下にもその姿をよく見られている
C、ただ、誤解は解かないといけない。
  誤解は1回だけ解き、言い訳はしないようにする

 

辛い作業ですが、
医院の成長を考えられた場合、
どこかのタイミングで必要なことです。